ロレックス、6月1日に値上げあるの?——噂の根拠と現実的な見方

ロレックス

2026.05.29 | カテゴリ:ロレックス


📎 現行の定価はこちらで確認できます
ロレックス公式サイト


SNSに流れている「6月1日値上げ」の話

ここ数日、ロレックスが6月1日に定価を改定するという情報がSNSを中心に出回っている。

ただし、ロレックス公式からの発表は一切ない。 現時点では噂の段階だ。

では根拠がないかというと、そうでもない。


2024年は年2回値上げがあった

ロレックスの価格改定は毎年1月が基本だが、2024年は1月と6月の年2回実施されている。

その流れを踏まえると「今年の6月も来るのでは」という見方が出るのは自然だ。

ただし2025年の6月は見送られている。 年2回が固定ルールになったわけではない、という事実もある。


2026年1月は既に値上げ済み

今年1月にすでに価格改定が実施されている。値上げ幅はこのくらいだった。

モデル区分値上げ幅
ステンレスモデル6〜7%前後
コンビモデル8〜9%前後
ゴールドモデル10%前後

1月に動いた年に6月も動くのか——そこは判断が分かれる。「もし6月も実施するなら、1月ほどの大幅な改定ではなく小幅な調整にとどまる可能性が高い」という見方もある。


ここ数年の値上げ推移

2022年以降だけでも、ロレックスは年1〜2回のペースで価格改定を繰り返している。

時期値上げ幅(目安)
2022年1月3〜12%前後
2022年9月7%前後
2023年1月2〜7%前後
2023年9月6〜17%前後
2024年1月SS: 3%前後/金無垢: 5〜7%前後
2024年6月2〜4%前後(貴金属モデル中心)
2025年1月SS: 3〜5%前後/金無垢: 8〜20%前後
2026年1月SS: 6〜7%前後/金無垢: 10%前後

※ロレックスは価格改定幅を公式発表しない。上記は複数の二次ソースをもとにした目安であり、モデルによって実際の幅は異なる。

数字を並べるより、具体的な例を見た方がわかりやすい。

エクスプローラー I(Ref.124270)は2022年初頭に約79万円だった定価が、2026年1月改定後は約118万円になっている。4年で約48%の上昇だ。


値上げが起きる背景

ロレックスに限らず、スイス時計の値上げには主に3つの要因がある。

円安 ——円が弱いままだと、スイスフラン建ての価格を円換算するたびに国内定価は上がりやすくなる。

貴金属価格の上昇 ——金やプラチナの相場が上がると、コンビやゴールドモデルの価格に直撃する。ステンレスモデルへの影響は相対的に小さい。

製造コストの増加 ——スイス本国での人件費や物流コストも、長期的な値上げの背景にある。


どう受け取るか

結局のところ、6月1日に値上げがあるかどうかは現時点では誰にもわからない。

ただ、定価が上がることの影響は正規店だけにとどまらない。ロレックスの場合、定価の改定は二次流通の相場にも連動して動くのが通例だ。定価が上がれば、中古・並行品の買取・販売価格もそれに引っ張られて上がりやすくなる。

つまり購入を検討している人にとってはマイナス材料だが、すでに持っている人・売却を考えている人にとってはプラス材料になりうる。

もし値上げが実施されるなら、正規店で買えるかどうかに関係なく、持っているだけで資産価値が上がるという構図は変わらない。

公式発表があり次第、この記事も更新する。


カテゴリ:ロレックス / タグ:ロレックス・値上げ・定価改定・2026

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