2026.06.09 | カテゴリ:オーデマ ピゲ
📎 まず公式サイトで実物を確認してみてください
オーデマ ピゲ公式|ロイヤルオーク セルフワインディング 41mmhttps://www.audemarspiguet.com/com/ja/collections/royal-oak-collection.html?keyword=15510ST
半世紀前のデザインが、今も最前線にいる。
ロイヤルオークが生まれたのは1972年。デザインを担当したのはジェラルド・ジェンタ。依頼から完成まで、わずか24時間だったという話が有名だ。
その形が、50年以上たった今も変わっていない。ブランドが変えようとしていないのか、変える必要がないのか——おそらく後者だ。
スペック早見表
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| リファレンス | 15510ST.OO.1320ST.06/07/08/09/10 |
| ケース径 | 41mm |
| 厚さ | 10.4mm |
| 素材 | ステンレススティール |
| 防水 | 50m(5気圧) |
| ムーブメント | Cal.4302(自動巻き) |
| パワーリザーブ | 約70時間 |
| 振動数 | 28,800vph(4Hz) |
| 石数 | 32石 |
| ケースバック | シースルー(サファイアクリスタル) |
| ブレスレット | 一体型SSブレスレット |
文字盤カラーはナイトブルー・ブラック・シルバー・カーキグリーン・グレーの5展開。定価は¥4,400,000(税込)でカラー問わず共通。
「グランドタピスリー」という、触れたくなる文字盤
ロイヤルオークを語るときに必ず出てくるのが、このダイヤルだ。
グランドタピスリーと呼ばれる格子状のパターンが、文字盤全体を覆っている。光の角度で表情がまったく変わる。真正面から見るのと、斜めから見るのとでは別の時計のように見える。
15510STではこのパターンがダイヤルの端まで施されるようになった。15500STより没入感が増している。スペック表には現れない変更だが、実物を見ると違いがわかる。
Cal.4302と70時間パワーリザーブ
ロイヤルオークの中身の話をする。
搭載するのはAP自社製のCal.4302。振動数は28,800vph(4Hz)で、パワーリザーブは約70時間。週末に外して月曜朝にまた着けても、止まっていない計算になる。
シースルーケースバックから見える仕上げも見どころのひとつだ。22Kゴールドのローター、コート・ド・ジュネーブ、面取りと磨きの入ったブリッジ。見えないはずの裏側をここまで仕上げてくる。
一体型ブレスレット——これがロイヤルオークの核心
ジェラルド・ジェンタが1972年に提案したものの核心は、デザインより構造にある。
ケースとブレスレットが一体になって溶け込む設計。当時のスポーツウォッチの常識を無視して、ケースと同じ素材・同じ仕上げのブレスレットを一体化した。これがロイヤルオークの本質で、今も変わっていない。
15510STではブレスレットのリンクが若干リファインされている。先代15500STより手首へのフィット感が向上しているとも言われる。
15500STから何が変わったのか
2022年、ロイヤルオーク50周年のタイミングで15500STから15510STにモデルチェンジしている。ムーブメントのCal.4302は同一。変わったのはデザインの細部だ。
- グランドタピスリーが端まで拡張
- 「AP」ロゴ → 「Audemars Piguet」フルネームに変更
- インデックスが細く長くなり、よりシャープな印象に
- 分刻み表示がダイヤルから削除
- ブレスレット(1320ST)がリファイン
内側は変えない。外側だけ、少しずつ研ぎ澄ます。50年かけてそれをやってきたブランドだ。
着けると、想像より「光る」
シンプルなデザインに見えるが、実際に着けると印象が変わる。
ケースもブレスレットも、ポリッシュとサテンの仕上げが混在していて、光を受けると想像以上にギラギラする。「落ち着いた高級時計」を想像して買うと少し驚くかもしれない。
これは欠点ではなく個性だ。ロイヤルオークはアグレッシブな時計だ。スーツの袖からのぞかせたときの存在感、カジュアルなコーデに合わせたときのギャップ——静かに主張するのではなく、きちんと主張する。そういう時計が好きな人に向いている。
こんな人に刺さる
- 50年変わっていないデザインに価値を感じる人
- ジェラルド・ジェンタという名前に反応する人
- スポーツウォッチの中でも存在感を求める人
- Cal.4302の仕上げをケースバックから眺めたい人
- 落ち着きより存在感、静けさよりアグレッシブな雰囲気を求める人
カテゴリ:オーデマ ピゲ / タグ:ロイヤルオーク・15510ST・Cal.4302・スポーツウォッチ・ジェラルドジェンタ

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